剪定枝や丸太などをチップ状にまで破砕するための、新しい方式の破砕機です。 一軸破砕機と同様に、固定刃と回転刃で破砕物をひっかくように破砕しますが、回転刃が付いているロータが2本、 対応する固定刃がロータ1本に対し2か所あり、一軸破砕機の約2倍の処理能力があります(当社比)。 2本のロータをそれぞれ独立制御することで、プッシャ無しで破砕物をスムーズに噛み込むことができます。 水分を多く含んだ木でも目詰まりが少ない、破砕中の破片の飛散が少ない、粒度調整用のスクリーンの脱着がし易く、 回転刃の交換が容易にできる、長い丸太を投入できる(※1)などの特長があり、まさに木質バイオマスプラントに最適な1台となっています。 (※2)
型式 | DMD312型 | DMD416型 | DMD420型 |
---|---|---|---|
モータ容量 | 30kW×2台 | 75kW×2台 | 55kW×4台 |
駆動方式 | 電 動 | ||
ロータ 長さ(mm) | 1200 | 1600 | 2000 |
ロータ 径(mm) | 300 | 400 | 400 |
破砕室 幅(mm) | 1280 | 1600 | 2000 |
破砕室 奥行(mm) | 700 | 886 | 886 |
質量(kg) | 5500 | 11000 | 14000 |